キャンプのハイシーズンといえば春、秋を想像する人が多いと思いますが、実は夏もきちんとした対策をしていくと
こんなに楽しいキャンプは無いってくらいのクオリティーを出すことが可能になるのが夏キャンプの良さです。
今回はそんなハイシーズンでは無い夏キャンプの魅力と、対策を初心者キャンパーさんのためにまとめてみました。
どうぞ、この記事を参考にして一緒に夏キャンプに行ってみませんか?
・夏キャンプの魅力と楽しさ
・夏キャンプにむけての準備と対策方法がわかる
・体験にもとづく独自のオリジナル夏キャン対策

こんにちは!2021年から九州を中心に活動している2児の娘パパキャンパー、マサくんです。
今回は夏キャンに向けての対策と魅力をお届けします。どうぞ最後まで読んで最高の夏キャンライフの参考にしてみてくださいね!
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暑さ対策
夏キャンプでは日陰をつくっておかないとたいへんなことに、常に直射日光に浴びせられて熱中症になってしまいます。タープをまず設営することが必須になってきます。
初心者キャンパーさんは折りたたみのタープなどを持参すると、設営も簡単で、すぐに日陰をつくれますよ。
これ実は自分が実践したなかで一番のヒット対策だとおもっています。
夏があついのなら、涼しいとこにいってしまえばいいじゃん!ってことでそもそも夏の暑さを感じないとこのキャンプ場をさがせばいいという考え方にいきつきました。標高の高いキャンプ場は気温も2〜3度低く日陰は過ごしやすい気温になり快適ですよ!
夏は風が吹かないこともあり、気温はどんどん上がっていきます。そんなときにスポットであたれる扇風機があると体感温度は低くなります。熱いなかでの扇風機に意味がなさそうに思えますが、実はこの風のながれは重要になってきます。ポータブル扇風機がないキャンパーさんはうちわや扇子を持ち歩くと安心です。
クールタオルや冷感グッズはここ最近どんどん進化しています。濡らして使うクールタオルはくびに巻いたりすると体感温度もさげてくれる快適アイテムのひとつ!
虫対策
夏の虫対策は必須項目の一つ、屋外では蚊やそのほかのむしが活動を活発にしているので、虫対策は必ずおこないましょう.
蚊取り線香はサイトを四隅におくようにするとどの方向からかぜが吹いてもサイトに煙がながれてくるようになり効果的です。さらにテントの入口に蚊取り線香をおくことでテントないへの虫の侵入をふせぐことができます。
ちなみに、家庭用の蚊取り線香でも効果はあるのですが、私はもう一段階上位の【パワー森林香】というのを使っていて、今までキャンプ中に虫にさされたことは無いんですよ!
テントの出入りをする際には、むしがそのままテント内に侵入してしまうことがあります。
テントの出入りはなるべく最小限にしたほうが良いでしょう、出入りするときにはなるべくすぐに閉めるようにして、もし虫が入った場合の対策として殺虫スプレーも持参しておくと安心ですね。
パラフィンオイルとは虫が嫌う匂いを発するオイルのことで、オイルランタンにこの燃料をいれて使用することで虫除けの効果があります。
詳しくはこちらの記事から。
夏のあついときにと思うかも知れませんが、薄手の素材の服を選ぶとむしよけの対策になります、皮膚を露出しているとその分、虫に刺される可能性はあがってしまい、合わせて日焼けの対策にもなるので安心ですよ!
食事・衛生対策
夏キャンでは水分補給は必須です、その水分を冷やしておくためのクーラーも重要になってきます。
高性能なクーラーがあれば問題ないのですが、値段もしますので初心者キャンパーには負担になってしまいます。
最低限のスペックのハードクーラーを用意して、保冷剤を多めにいれておく、冷気が逃げないようにクーラーの中にはタオルをかぶせておく。といった対策をするといいでしょう。
また軽くて値段も安価なソフトクーラーがありますが、ハードクーラーに比べるとどうしても保冷力は下がってしまいますので、夏のキャンプにはあまり向いていないでしょう。
キャンプ場では炊事場がありますが、自分のキャンプサイトからすぐ近くにあるという訳ではありません。水が必要なときに毎回炊事場にいくと疲れてしまいます、その分水をたくさん準備しておくと手をあらったり、焚き火の火消しにも使えてマルチに活躍してくれます。
キャンプでかなり役にたつのがこのウェットティッシュです、キャンプってなにかとテントやその他のおしゃれなアイテムに目がいきがちですけど、こういったアメニティ系がとても役にたちます、手指や食器の衛生対策以外にも、キャンプ道具のふきとりをしたりするのにもとっても便利です。
熱中症対策
夏キャンではたくさんの汗をかくので、水分は水だけではなく、スポーツドリンクや経口補水液なども一緒にもっていくと効果的な水分補給が可能となります。こまめに水分をとり脱水予防をしましょう。
汗をたくさんかくので塩分補給も忘れずにすることが大切です、上記にあるスポーツドリンクと合わせて摂取するといいでしょう。
すこしでも体調がわるくなったら、無理をせずに休憩をしましょう。キャンプサイトで休憩するのもいいですが、快適でなかったら体力を消費してしまいます、そういったときはクーラーをつけた車の中で休むのがおすすめです。わたしの友人もあまりに熱いときにはこの方法で休憩をしたといっていました。
また、それでも体調がすぐれないときには、撤収をしましょう。
キャンプは身体あってのものなので、また元気になったらいつでもこれますからね。
自分が体験してみつけた夏キャン対策
よく夏になってくるとこういったCMをみませんか?おおきなばけつに氷水をいれているとこに足をつけてスイカとかを食べるシーン!これ実際にやってみるとめちゃくちゃ気持ちがいいですよ。是非ためしてみてください。
夏に食べたくなるものといえばかき氷ですが、ちょっと準備するのに大変なので、ひやし中華がおすすめです、夏キャンではさらっとしたものを食べたくなるので、たべて体温をさげる食べ物はおすすめです、あとはスイカとか桃なんかもおいしかったですよ。
まとめ
夏キャンプは、しっかりと対策すれば最高に楽しい思い出になります!
暑さも虫も上手に乗り越えて自然の中で思いっきり夏を楽しみましょう!
この記事が、あなたの夏キャンプライフの参考になったら嬉しいです!